まちなかの家に住みたい

俺はザコです。


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どうしても、鯖江のまちなかにある、畑と縁側つきの戸建てに住みたい気持ちが抑えられない。

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3月18日の夜に、メンバー全員で、どこに住むか決めようってことになった。
(そして、次の日のパーティー「THE LAST」で、みなさんに発表するのだ)

逆に言うと、世界船に乗ってる一人が鯖江に戻ってくるのを待たないといけないし、
帰省や旅行などもあるので、3月13日ごろまでは全員が揃わず、決定が出来ないのだ。
だから、3月14日の週までに情報を集めて、その週に最終検討を行うイメージでいる。

スケジュール的に、これに乗せられない物件もあるかも知れない。
このタイミングでは交渉が開始出来ないとか、既に他に決まってしまったとか。

でも、3月末に出ないといけない俺たちとしては、この日程でちょうどいいと思っている。
最後の二週間は、荷造りもするだろうし、ゆるい移住としてのまとめもするだろう。

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それで、引っ越し候補の家をリストアップして比較検討している。

表にしてわかったことは、「安くて広い家」という当初の希望を満たす家は複数あるってこと。

このブログの読者じゃなくて、Facebookで告知を見かけただけの人の中なんかには、
「タダで家をくれる人なんて、いるわけないだろう」と思う人もいるかも知れないが、実際いる。
もう「家に住むのに多額の家賃を払うのが当たり前」という常識は崩れつつある。
これからの時代は、「家に住むために働く」という制約から逃れる選択肢があるのだ。

じゃあすべての物件が家賃タダになるのかというと、そんなことはない。
高い家賃を払ってでも住みたい、と思える物件は、相変わらず有償で貸せるわけです。

・人生の時間を支払ってお金を稼ぐ必要はあるが、良い家
・人生の時間に余裕を持てる、タダの家

という選択肢がある。と考えると、良い家に住むってのは、贅沢ってことだ。

家賃が数万円かかる家ってのは、俺たちにとっては、身の丈に合わない贅沢な家なの。
だから、借りてしまうと、後々支払いに苦しむことになる。

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そしてもう一歩掘り下げると、
「贅沢な家に住んで、お金を稼いで支払いをする」ことって、
今まで頑張って「4万円生活!!」とか言ってきた俺にとって、凄い恥ずかしいことだ。

「新しい生き方に取り組む人たち」みたいな、わくわくする人物像じゃなくて、
結局普通に働いて、普通の家に住んでるんじゃん、つまんねー、って感じがする。

で、「人間誰でもサラリーマンになるのが当たり前だ」とか「労働して苦しめ」って考えの人が、
「ほらみたことか! 所詮お前も労働の呪縛からは逃れられないのだ!」って、なぜか喜ぶの。

あーもうやだ! もっとサバイバルしていたいし、新しい自分が世間に承認されたい!
俺は承認欲求持ってたんです!
あの人働いてないのにブルボンのお菓子食ってて凄いって言われ続けたいの!
そして、あの人の近くに行くとお菓子が食べれるって噂になりたいの!

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なんだけど、そんな承認欲求をかき消すくらい、俺は、まちなかの家に住みたい。

突出して何がいいとは言えないんだけど、住んだ後のイメージが最高なの。
パーティーも出来るし、JRから徒歩でも来れちゃうから、もっとお酒も飲んで貰える。
遠出しないで畑がいじれる。腹が減ったら野菜引っこ抜いて食える生活。
まちなか商店街まで歩いて行ける。オカラもパン耳も買えちゃう。Hana道場も行ける。
近所には魚屋も豆腐屋もコンビニもあるし。スーパーは微妙かな?
それに、トイレは洋式がいいし、完全じゃなくてもいいから個室があると嬉しいとも思う。
お風呂の無い物件とかも候補にあるけど、シャワー程度でも無いと困るよね。

というわけで、贅沢したくてしょうがないんです。
俺はイデオロギーとか抽象的概念とかよりも、目の前の衣食住のほうが大事だと思うの!

ここに住むためなら、ルームメイトの「金を稼ぎたい」って流れに合流したり、
いっそ自分のITスキルを解禁して、月に数日働いて家賃稼いでも良いとさえ思う。
いや、ITの仕事をしたら、精神的ストレスに苛まれる生活に逆戻りしてしまうか・・・。

もうほんとザコ。
でも、そんなザコな自分も好き。

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という欲望を部屋で打ち明けたんだけど、この家を否定する意見が出てこないんだよな。

みんな「ここに住むとしたら、こんなことも出来そうだよね」みたいな話ばっかり。

贅沢なのはわかってるけど、やっぱり、わくわくする家なのよね・・・。

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