比較: 山奥ニート ゆるい移住

ゆるい移住と似てるねって話を、まわりでちらほら聞いたので、比較してみた。


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"山奥ニート"増殖 あくせく働かず自由...新しい生き方!? (産経新聞) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160217-00000089-san-soci

◆2万5千円あれば、ひと月暮らせる


これは、俺の計算とピッタリ。

主に農作業や草刈り、梅の実の収穫など住民の手伝いをして得た収入で生活。平均年齢約70歳でわずか8人の地元住民からは、若い男手として頼りにされている。


これは良いな。俺たちは出来てないけど、割と求めるところのような気がする。
アルバイトで給料が貰いたいんじゃなくて、手伝いがしたいイメージ。

生活費が不足したときは地方の観光地やリゾート地で短期間のアルバイトをし、必要なだけ稼いで帰ってくるという。


へえ。確かに、リゾートバイトは結構良さそうだな。
ハローワークとかにある日雇いの仕事は、雰囲気が悪そうで怖い感じがする。

「ニートだから失うものがない」


これは、うちでは因果関係が逆だな。
移住してから、ここなら仕事を捨てられる、と確信して、ニートに「成った」のだ。

人から物を貰うことに躊躇は無いし、自力で生活しなければ、みたいな焦燥感も無い。

当事者にとって「その日暮らし」は、懸念じゃなくて、楽しみのひとつだ。
今日どうやって生きていこうかと考えて実行に移すこと自体がコンテンツなのだ。
これは、外部にいるとわからない感覚のようだ。(と、よく言われる)

でも実際にやってみると、「ふつう」と言われている暮らしが、
どれだけ不安だらけでストレスフルなものか、客観的にわかっちゃうのだ。

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最も違うところは二つある。

ゆるい移住は自治体のプロジェクトであること。
そして、俺たちは市街地の近くに住んでいるということだ。

団長か誰かが「ゆるい移住のみんなは、日本で最も幸せなニートだ」と言っていた。
確かに、市長と一緒に飯くってるニート集団なんて、日本のどこを探してもいないよな。

そして、自分たちが好き勝手に鯖江を楽しんだ結果たどりついたのが、
単に棲み着いたやつらが「自分のまちを楽しむ」だけの活動であり、
それが福井県や鯖江市の「ヨソモノを受け入れる価値観」と結びついて、
なんか新しい可能性が産まれそうな感じになっている、ということなんだろうと思う。

地域活動を「なんか楽しそうだから」「暇潰し」という文脈でやっているの。

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