助成金と殺生

人からカネやモノを戴いて良いのかという疑問。答えは未だ無し。


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部屋で雑談している時に、
「植物は光合成で生きれるのに、どうして人間は殺生をしないと生きていけないのだろう」
という話題が出た。「人間も光合成で生きていければいいのに」。

でも、もしも人間が光合成で生きていけるなら、
誰とも関わる必要が無いし、文明を発展させる必要も無い。
歩く必要も無いので、大地に根を張って、好きなだけ寝て過ごすだろう。
つーかそれ、植物じゃん!

と考え、「人間が殺生するのは、植物ではないからさ」と禅問答のように帰結したのであった。

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でも、極端なベジタリアンになれば、自分と植物だけで完結出来るわけだよな。

光合成では生きていけない人間ってものを否定的に捉えると、
植物だけ食ってる状態が善で、それ以外のものを食い出すと悪ってことになるわけだ。

なんかそれは自己否定っぽくて、可哀想な考え方のように感じる。
人間らしく、肉食って生きててもいいんじゃないかなーと。

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国や自治体から出る、助成金や補助金と呼ばれる性質のお金がある。

・知名度が低い。自ら狙ってるくらいじゃないと見つけられない。
・書類手続きがめんどくさい。事務コストがかかる。
・条件が絞られがちで、事業内容を合わせないといけないことが多い。
・単年度であったり、一回で終わることが多い。
・一度貰ってしまえば、返さなくていい。

お金目当てで事業をする人が出るくらい、貰い始めると止まらないものだけど、
あえて貰わない人や、貰えることを知らない人は、全く貰わないので、二極化しがち。

動物も、肉食と草食に分かれてるけど、そんくらい極端なのかも知れない。

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なんで、あえて貰わないのかというと、貰えば貰うほど自立が遠ざかるから。
輸入にばっかり頼ってたら、いざってときに農業出来なくなっちゃうよね、的な話か。
依存度が高いというか。

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でも、バランスの取れた食事って、主食ありきだと思うんだよね。
糖質制限ダイエットでもしてない限り、まず、うまい米を食うところからスタートだろう。

その米にあたる部分というのは、草食系男子が出来そうな生活力じゃないかなと。

・自炊やら節約やらDIYやらで、生活していくための個人的能力
・健康で文化的な最低限度の生活を提供する合理的な仕組み
・(生きていくのにお金が必要なら)誰でも簡単にお金を手に入れる方法

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しかし、やっかいなことに、「法人」は、生活力だけじゃ生きていけないんだよなあ。

社長個人が飯を食うのは比較的簡単。友人でも、実家の親でも、誰かに頼れれば食える。
でも、法人が食わせて貰うには、売上を稼ぐか、他の法人から食わせて貰うしかない。

何も活動しない法人って、生きていることを誰にも知って貰えない状態だしな。

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