1月18日 ハローワーク

来週からゴールデンウィークくらいまで、失業者になります!


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今日から一週間は、国に「就業しないでください」と言われる不思議な期間。
「待機期間」ってやつなんだけど、これ意味わかんないよなあ。
すぐにお金を渡したくないって理屈なら「給付制限期間」が別にあるんだし、
どうせ第一回認定日まで期間を取るなら、遡って支給すればいいじゃんね。

失業手当の仕組みには不思議がいっぱい。
働いたほうが得なタイミングと、働かないほうが得なタイミングがあったりする。
まず離職票が揃うまでに時間がかかりすぎるし。

本質的には、

1. 退職する日に離職票を貰う
2. 退職した次の日にハローワークに行く
3. すぐに就職活動を開始する
4. 早く就職を決めないと受給額がどんどん減っていく

って仕組みにすれば、失業者保護と再就職支援が自然と出来るのにね。

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火曜日はHana道場のバイトがあるので、それ以外の曜日が認定日だといいなあと思い、
あえて金曜じゃなく月曜にずらして手続きをしに行った。
準備中に、越前開発じゃなくて武生が管轄だと気づいて行き先変更。

そういえば、正月にたんなん夢レディオに出演するついでに応募しておいた、
視聴者プレゼントみたいなやつに、帰省中に当選していたらしく、
武生の某店でカレーうどんが無料で食べれるのだけど、調べたら第三月曜定休だった。
すげーピンポイント! しかもボルカライスが有名な店らしい。なんでカレーうどん?

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最近は証明写真をスマホで自撮りするものらしい。
http://pic-chan.net/index_PC.html

んで、ロッピーじゃなくて、コピー機の端末で受け取ることが出来るんだとさ。
結構楽に、それっぽい写真が手に入ったのでオススメ。200円なり。

気休めかも知れないけど、取り終わったら「写真データを削除しています」とか出て、
プライバシーにも気を遣ってますよーみたいな感じが醸し出されていた。

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提出書類の中に「求職申込書」ってやつがあって、
履歴書をもっと合理化したような用紙なのだけど、記入にえらい骨が折れた。

あとで窓口でも説明されるのだけど、就職というのが厳密に定義されている。

・1年以上働くこと
・週20時間以上働くこと
・新しい勤め先で雇用保険に入ること

こういう仕事をしなさい、と、国に指示されるのだ。

国の労働概念は、時給月給制を前提として定義されているので、
「働く」イコール「時間を売る」ことなのだ。
だから、常識に従うと、とにかく自分の時間が無くなっていく仕組みになっている。

それを踏まえて、仕事に何を望むのか、あなたには何が出来るのか、ということを、
この申込書に書くわけである。企業に向けて個人情報を公開することも出来るらしい。

過去を振り返り棚卸しをして自分を見つめ直しましょう、みたいな事が書かれてるんだけど、
自分を一枚の紙に押し込めると、こんなに情報って欠落するんだなあ、とガッカリした。

自由記入欄みたいなところに、どんな仕事に就きたいかを書くことが出来たので、
「生活に必要なぶんだけ働きたいです」とか書いておいた。

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自転車での移動は大変だった。途中で土砂降りになった。
1月半ばの福井は雪すら降らないのか、と思いながら、ずぶ濡れで目的地を探した。
随分迷った末、ハローワークに到着。
なんかリアリティが演出されたのか、掃除のおばちゃんがやけに優しくしてくれた。

団地ではルームメイトが「こんな雨の中行かないで別の日にすりゃいいのに」と言っていた。
認定日を火曜にしたくなかったのと、早く貰いたいから、頑張ったのよ!

んで提出する書類が足りなかったらしく、窓口をたらい回しに。
印鑑忘れたけど、それは大丈夫だった。

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会社の代表をやってると失業手当を貰えないルールなので、
きちんと辞めてきたことを説明すると、年表に起こしてチェックしてくれた。
離職日から申請時点で既に辞めてるなら問題ないということで、無事通過。

Hana道場のバイトの事も説明したら、それもチェックしてくれた。
毎週火曜日、4時間。13時から17時。

ここにも不思議なルールがあって、週1回なら問題ないですけど、
週20時間を超えると就職になっちゃうので、気をつけてください、と言われた。

あと、1日4時間以上働くと、その日は失業手当が貰えなくなる。
じゃあ3時間59分にすればいいかというとそうじゃなくて、
4時間働くと「その日の権利が後日に延長される」のに対して、
4時間未満だと「その日の受給額が減らされる」ので、前者のほうが総額は高くなるのだ。

そして、「就職を始めたらバイトはいつでも辞められますよね?」とも確認された。
「バイトが忙しいので就職できない」と言うと「働く意志が無い」とみなされるからだけど、
副業禁止が前提にあるから、こういう発想になるんだよな。
俺はそもそもフルタイムじゃなくてパートタイムを希望してるから平気なはずなんだけど。
Hana道場のほうも、きちんと店番さえしてれば、あとは自由、みたいに言って貰ってるし。

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そんなこんなで小一時間手続きをして出ると、帰りには雨が止んでいた。
おおよその時間を測ったら、片道40分くらい。
団地から河和田に行けるくらいの距離だ。ちなみにラムーの近くです。

20分歩いて、最大30分待って、10分電車に乗って、10分歩いてもつくのだけど、
それなら40分かけてチャリこいだほうが、タダだし早いし健康的だよなあ、と思う。

次回は2月1日の午後。次々回は2月2日の午前中。以後28日サイクル。
結局、認定日は火曜になってしまったのだけど、午後の店番には間に合いそうだ。
外出しなきゃいけない日が火曜にまとまるのも良い気がするので受け入れよう。

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このペースでHana道場の店番を続けたら、ゴールデンウィーク明けくらいまで受給が続きそう。

これも注意が必要そうなルールなのだけど、仮に就職活動して内定が決まったとして、
そこで入社したら失業手当は打ち切り(再就職手当は貰えるかも)だけど、
期日まで他の会社も探してみます、と言って就職活動を続ければ、手当は貰えるらしい。

期間ギリギリまで粘って良い就職先を探すことが出来る制度だとは言える。
なんでもいいから早く就職してください、とか急かされるよりは有り難い。

「積極的な就職活動」という定義は難しいな。
失業保険の定めるルールには従うつもりだし、もちろん不正受給はしないのだけど、
飢えた狼のように探すわけではないし、いわゆる「普通」の就職は求めてない。
ましてや、金が無いからやむなく過酷な労働条件に従う、みたいな事は絶対にやりたくない。
(ので、親切心から職業斡旋して戴いても、期待には応えられないと思います)

まあ、せっかくの良い機会なので、「働く」という概念と向き合ってみます。

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