ルールを作らない

地元の友人と話してて気づいたこと。


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地元には20年以上付き合っている友人たちが居る。

どうして彼らと、これだけ長い付き合いが出来てるのかを考えてみた。

・付き合いに条件が無い。地元を離れても数年会わなくてもみんな友達。
・おおらか。待ち合わせに一時間遅れても気にしない。
・てきとう。その日何して遊ぶかはざっくりとしか決めてない。
・モノや場所がある。一応「ボードゲームサークル」の名目で、会を開催している。
・ゲームの勝ち負けよりも、見せ場に対して盛り上がることが多い。
・おしゃべりだけで過ごせる。みんな聞くことよりも喋ることに夢中。
・喧嘩になりそうな話題を聞き流すのが上手。

これらは別に、協議の末決定したとかじゃなくて、自然と身についているのだ。

俺にとって鯖江がしっくりきてるのは、
水や空気が合うだけでなく、ゆるさや文化が人生経験と似てたってのもありそうだ。

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共同生活する上で、決めごとやルールなどがあるか、という話を振られても、
特に何も思いつかなかったのだけど、恐らく「ルールを作らない」というのは狙っている。
ルールを作ることのデメリットを、なんとなく肌で感じているのだと思う。

ボードゲームの会とオープン団地のパーティーは、
入退室自由、内容未定、持ち込み歓迎、おしゃべり大好き、って所では一致している。

今のオープン団地に無いものは2つあって、「名目」と「見せ場」だ。

たとえばイヴイヴパはみんなでハガキに文字を書いて、記念の形が残った。
ああいうのが定番行事として残れば、それが名目になる。
普段はみんな離れてるけど、今年もイヴイヴになったから団地行くかな、みたいなさ。
つーちゃんの言葉で言えば「でっちあげ」だな。

寝正月も楽しかったけど、来年もここで過ごそう、ってほどでは無かったかも知れない。
あれなら年末年始は帰省して、年始の餅まきに出たほうが良かったかもしんない。
行ってないからわかんないけど、餅まきは「名目」でも「見せ場」でもある感じがする。

まあ、名目なんか無くても、ずっと鯖江に住んでいればいいのだけど、
場所を維持することが、バイト代を払うことになってしまうと、
新しい生き方の模索というショーケース的な側面が弱まってしまいそうな気はするなあ。

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