尾花屋的移住

かわだ尾花屋まちライブラリーは、ある種の理想型だという話。

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ゆるい移住第一期メンバーが、4月以降の定住を目標として、家探しを始めました。

市街地は地価が高いから、河和田に古民家を取得しました。
家賃を払うか、安く売って貰うかを模索した結果、貯金で買ってしまいました。

家は改修が必要なので、工具を揃えて、気が向いたときにDIYをするようになりました。

コミュニティスペースにして、軽食や民泊で収益を得ようと思いました。
オシャレなお店を作って、オリジナルグッズも作って、いい感じにディスプレイしました。
教育的な要素を盛り込むため、本を置き始めて、閲覧の他、貸し出しも始めました。

中古車も維持して、買い物は相変わらず業務スーパーに行きます。
大きい冷蔵庫を増やして、買い物に行く頻度を週一回で済ませるようにしました。
敷地内に小さな畑を作って、手作業で面倒が見れる範囲で作物を育てました。

生活の質的向上を求めた結果、料理がだんだん上手になってきました。
DIYにも慣れてきて、部屋の雰囲気もどんどん良くなっていきます。

冬は喫茶店なのにコタツでくつろぎます。
お店だけど住み込みなので、年末年始も営業と称してオープンに出来ました。
週末移住や、地域外のお客さんが来るときは、車で迎えに行きます。
Facebookページを作って宣伝し、日常の風景も配信していきます。

そうこうするうちに、このゆるい暮らしの哲学そのものを広めたいと思いました。
道教が面白かったので、タオイストになっちゃいました。

こうして、ゆるいカフェ兼図書館兼コミュニティスペース兼気功教室が出来ました。

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という移住のシナリオ(妄想です)って、凄く「ありえそうな話」に見える。

別に尾花屋を見てこうなりたいと憧れはじめたわけじゃなくて、
ふんわり考えてた居住イメージの先にあるのが、これなんじゃないかなと直感したのだ。

別に気功教室がやりたいわけじゃないけど、
「お悩み相談を受け付けます」って話よりは、気功教えますってほうが、筋が通っている。

地域のハブになります、ってのは、気負いすぎてると思うしなあ。
毎晩飲み会してたらハブ的な機能も持っていた、という程度が望ましいし、
それは河和田の他の団体も標準搭載している機能なので、俺たちの特徴ではない。

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これからさらに河和田にオシャレな喫茶店ばかり作っても仕方ないわけで、
じゃあどうやって差別化するのかと考えると、
手元にあるカードの中で使えるのは「IT」くらいしか浮かばない。

これは、中二病っぽく言うと「封印されし右腕を解放する」みたいなものなので、
もうちょっと差別化の内容については考えたい。
たとえばプログラミングをするよりは「軽いEC」の方が良いような気がしている。
ゆるい子育てに便乗して、センサー取り付け業者になるとかな。

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