ゆるい移住の終焉と進化

男子部屋で、卒業制作を作ろう、という話で盛り上がっている。


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先日JK課とのワークショップで仲良くなった子が悩んでいるらしい。

曰く、「プロの市民団体」へのアンチテーゼとして生まれた「ゆるい市民」であるJK課が、
真面目にかたく活動をしたいと思っても、まわりがゆるくて動きづらいんだとか。

森さんは既に二元論から脱していて、この子のことを「中間的存在」と呼んでいた。
そして、今の鯖江には、中間的存在の受け皿が無いから、応援したいのだと。

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俺たちは「ゆるい移住」という肩書きを貰った事で、大いに便宜を図って貰っている。
家賃無料みたいな直接的利益に限らず、「ゆるい市民」の仲間として輪に入れるとか。

(慎重すぎる体制の上とはいえ)JK課と一緒に活動する機会が得られたりとか、
ゆるパブも下新庄もそうだろう。合コンやカラオケだってそうだ。

前述のJKとは違って、俺たちは「ゆるい」という属性を受け入れているのだけど、
「ゆるい移住」という移住民に限らずに、みんなに広げよう、という意識で、
「オープン団地」という中間的な活動に昇華して、ブランディングしようとしている。

最初に書いたオレンジ色のチラシには、
「ゆる活 ~忙しいなあ~ オープン団地」
「(いまあるもの)たべもの、のみもの(いる人)こういう人出勤してます」
というようなキーワードが書いてあって、これが本質的な要素を示している気がする。

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冒頭に書いた「卒業制作」は、オープン団地とは別だ。
「ゆるい移住で体験した鯖江をまとめたもの」になる見通しである。
ブログでも無く、運用するページでもなく、一回作ったら終わりの何かになると思う。

だけど、それと、今を生きてこれからも生き続ける俺たちの活動は、別物だ。
それが何なのか、というのはハッキリ言えないけど、
既に俺たちは、仕上げにかかるものと、続けていくものを、意識し始めている。

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もちろん、ゆるい移住自体は「第二期に繋げていく」という意識なので、
終わるものではないのだけど、第一期としては締めくくろうとしているって感じ。

そう考えると、一ヶ月で「体験移住」は足りて、
三ヶ月で「地域との交流」は、ある程度の水準まで成熟するんでないかと思った。
二週間で終わりだと、観光気分のまま終わっちゃうだろうね。

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壁に書かれていた「やりたいことリスト」みたいなものを転記しておこう。

・お悩み相談室
・年賀状
・新年会
・ベランダカフェ
・クッションづくり
・卒業制作
・家探し

JK課とのワークショップで貰ってきた紙に書いてあったこと。

・寒い冬に遊んで芯から温まろう
・JKのレポート&恋愛相談
・ゆるい移住のリフォーム計画
・食! 交流を深めながら

俺の個人的に関係あるもの。

・Hana道場の店番
・センサー開発(団地のためというより子育て支援に意識が向いてきた)
・スマートグラスアプリ開発(あんまり方向性を見いだせなくなりつつある)

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「家探し」や「ゆるいシェアハウス」などの住処に関しては、
俺が帰省から戻った頃(1月18日の週)くらいから具体的に動き始めようと思ってます。

空き家を出資してくれる人を探そうと思う。出来れば経済以外でゆるい関係が結べると良いな。

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