悩む力

ブックオフで108円の値札が貼られているけど、値段相応かな。


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この本は分量が薄っぺらいわりに良いことを言ってるんだけど、文章構成が良くない。

やってることは他人の本の読書感想文。
でも、僕の言ってることがわかんなかったら原著を読んでくれ、って書いちゃう程度には投げてる。

私は在日韓国人で辛かったんだ、お前等にその気持ちはわかるまい、と悲観に明け暮れていて、
共感を得ようって姿勢が見えてこないので、苦悩が伝わってこない。

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目次はいい感じ。でも内容は微妙。矢印以降は俺の雑な解釈。

序章 「いまを生きる」悩み
 →現代社会に苦しみがあるので悩んでみよう、みたいな導入。
第1章 「私」とは何者か
 →自己中はダメ、みたいな話。
第2章 世の中すべて「金」なのか
 →すべてじゃないけど、金は大事。
第3章 「知っているつもり」じゃないか
 →情報におぼれるんじゃなくて生々しく生きるみたいな。
第4章 「青春」は美しいか
 →年齢を気にせず青春しよう。
第5章 「信じる者」は救われるか
 →自分を信じる者は救われる。
第6章 何のために「働く」のか
 →金も名誉も大事だけど、何より他者からの承認のためではないか。
第7章 「変わらぬ愛」はあるか
 →いろんな愛があるし、形が無いものだ。
第8章 なぜ死んではいけないか
 →他人と認め合う関係だから。
終章  老いて「最強」たれ
 →もうどうせ死ぬから横着に生きてやるぜ!

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全体的につまらんなー刺さらんなーと思って読んでたけど、
後半は少し良かったし、筆者のくだらない夢を語るだけの終章はだいぶ良かったな。
終わりよければすべて良しだ。

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