創造的脱力

この本は、ゆるい何かを体験してない人に刺さるんだろうかねえ?

 ●

読書感想文です。
http://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334038922

「読んだほうがいいのかね?」って聞かれたので、こんな返事をした。

ゆるい移住を理解するには良いかもしんないけど、
読んでも意味わかんないかもしんないねえ。

世の中にゆるい人がいます
って読解だと
ふーん
で終わりでないかなあ
で? ってのは別に無い。

 ●

最初に、「ゆるい移住」が95~98ページに出ていると聞いて、そこだけ読んだ。
時期としては、10月前半に書かれたもののように見える。
「ゆるい」事例紹介の中の一つなので、扱いはさらっとしてた印象。

 ●

序章。これは若新さんの狙いが書かれている。全くその通りだと思う。
世間のサラリーマンがこれを読んで納得するのかはわからない。

ゆるい就職。これはモラトリアムがテーマになっていたが、共感できない。
別に一生週三日勤務でもいいじゃんか。と思ったけど、いきなりは難しいんだろうな。
「人生の主権を取り戻す」というのは、同感。「自己実現」の解釈もおんなじ。
しまだ君のエピソードとか凄くいいな。

JK課の章は口頭で全部聞いたので知ってたw
特別対談の「市役所行って、お菓子食べて帰る」というのは、
奇しくもバースデーサプライズで経験したなw

ニート株式会社の話。登記書類が巻物ってのが面白いw
事業の目的も「一切の事業」だって。凄すぎる。真似したいw
直接民主制ってのはハードだなあ。

就活アウトローの「自分を盛るのは疲れた」っての、共感するわー。

ゆるい就職が新卒じゃなくてアラサーにウケたってのは、思った通りだな。
アラフォーにはもっとウケるはず。

最後の対談の人のコミュ障の話で、
「しゃべるに値しない場ではしゃべらない」ってやつ、
凄い分かるけど、これを公言しちゃうのがコミュ障のダメなとこだよなー。

若新さんの意図とは違うんだろうけど、
俺の中ではソリューションに答えがあるような気がしていて、
「ルームシェア」とか「パーティー」ってのが面白いんじゃないかなーと思っている。

 ●

本を読みながら、辞めた会社のことを思い浮かべていた。
それはまるで、喧嘩した彼女との別れ話のようだった。
本心はそうじゃなかっただろうに、なんであいつはあんな事言ったんかな。
それだけお金が無くて大変だって事なんだろう、と、勝手に納得しておいた。

PageTop