金を払うこと、集めること

半分愚痴、もう半分は一昨日のアンケートの話。


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ちょっと戻って、11月20日の夕方。
個人事業主向けのサービスを考えているルームメイトに相談を持ちかけられた。
曰く、どんな内容ならお金を払ってくれるかアンケートをとりたい、とのこと。

彼が考えているのは、情報提供によってお金を払ってもらえるモデルの構築だ。
具体的な内容については彼のビジネスなので伏すとして、
「そもそも情報に対して毎月課金なんてするのか」という点で、引っかかった。

新聞に毎月3500円も払う習慣があった時代の人のほうがまだ健全で、
我々は光回線や携帯電話にもっと高いお金を出してネットをしているわけだけど、
それはインフラへの投資であって、情報にお金を払っているわけではない。

でも家計としては、新聞や雑誌代から、ケータイやネット代への移行があったわけなので、
さらにお金を出して情報を個別に買うってのは、結構しんどい。
それでも電子書籍とかは買ってるから、水は低きには流れているのかも知れないけどね。

起業家から見ると、行政書士、会計士、弁護士あたりにも大金は割り当てにくい。
旅行家から見ても、使わない月の乗り換え案内に会費を払い続けるのは気持ち悪い。

「めんどくさいから解約しない」という支払いからの収益をあてにするのも、
金儲けとしてはずるいと思う。少なくともお客様を幸せにしているとは言い難い。

なので、アンケートには「使う時に使うぶんだけ払うのが好き」と回答しておきました。

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最近わりと真面目に、ネットで金を稼ぐ方法を提供している人の文章は読むようにしている。
だけどこれは、ほぼ10割くらい時間の無駄だ。

スマホを買い替えたら、新しいやつではGoogleがニュースを勝手に選んで表示してくれる。
どういう仕組みかわかないけど、俺の所では、ゆるブロが最優先で表示されている。
その次がイケダハヤト系の移住ブログや、その派生情報が多く出ているのだ。

これが、まったく役に立たない。
「ブログで楽に金を稼ぐ方法」みたいなタイトルの記事があるので見てみたら、
長々とブロガーをバカにしたあげく「こんな記事を見てるやつはセンスが無いから無理」で終わってた。
アクセス数を稼ぐための炎上記事を書いて儲けろって事なんだろうけど、
こういう糞みたいな奴がみんな死ねば、少しはネットのS/N比が良くなりそうなのに、って思う。

イケダハヤトも、移住生活者にとっては神格化された存在っぽいので批判されにくいけど、
ブログの大半は他人を馬鹿にする表現で構成されてるので、読んでて全然わくわくしない。
でも、面白いもん見つけたよーオススメ! みたいな記事もたまにあるので、まだマシだ。
バイトの人が書いてるらしいので、中の人のセンスによるのかも知れない。

以前はFacebookの意識高い系みたいなキラキラ感が鬱陶しくて嫌いだったけど、
今は(サイト自体の使いやすくなさに目を瞑れば)結構慣れてきた。
広義の仲間たちでイベント情報を融通しあったり、名刺交換した人ともう少しだけ話したいときには便利だ。

実名だから良い、匿名だから悪いって事じゃなくて、
もうちょっと「読み手に考えさせる表現」の手法が発展して、
わざとムカつく言い方をして注意を引くような暴力的な方法から、
優しい語り口で、それでも心に深く刻み込まれる言い方に変わっていけばいいのになーと思う。
当たり障りのない綺麗ごとだけを書けって意味ではないよ。

2ちゃんねるのまとめサイトだって、何もまとめはしてなくて、不快な表現を削ってるだけだと思うし。
それで大量にアクセスを稼いで、広告収入で儲けたりしてるんじゃないでしょうか。

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