福井の逆襲

本とは関係無いけど、福井と北海道の食文化比較の話。


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言いたいことは単なる中途半端な田舎自慢。
でも、自分たちが鯖江で見つけてきた色々なものが紹介されていた。
この人は福井が好きなんだろうなー。
観光案内ブログと化していた、一ヶ月前のゆるブロみたいな雰囲気の本であった。

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読んでて、前から薄々感じていた疑問が膨らみ始めてきた。
福井の食文化って、北海道と共通する部分が大きいんじゃなかろうか?

旅行をしてて、似たような感覚になった事が一度あった。あれは水戸だ。
水戸といえば納豆。そこで俺はスーパーに行って、水戸の庶民が買う納豆を探した。
売れ行きナンバーワンは・・・くめ納豆だ。札幌でも同じのを食っている。(鯖江でも!)

水戸のスーパーには、他にも北海道の食料品が沢山並んでいるのだった。
いろんな都道府県に行ったけど、こんなに品揃えが似ている街は他に無かった。
飲食店に行くと、サッポロクラシックが色んな所に置いてある。

なんでこんなに札幌好きなん? と思いながら大洗に行ったら、
ガルパンのノボリに紛れて、北海道行きの船が港から出て行くのが見えた。

あ、海路か。

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敦賀のヨーロッパ軒には「スカロップ」という食べ物があるらしい。
根室には「エスカロップ」がある。
カツとソースは似てるが、バターライスは無いので、別の料理なのだろう。

全然関係無いね、ぐーぜんだね!

帯広豚丼という食べ物がある。
これは、ご当地グルメってことになってるんだけど、
道民にとっては、豚丼と言えば、吉野家の(牛のかわりの)バラ肉じゃなくて、
ロースやヒレを薄く切った肉を何枚か丼の上に乗せて、醤油だれで戴くものなのだ。
そのままだとご飯が隠れるので、まずは肉をずらしてから食べたりとか。

どっかで聞いたような気がするけれども、
醤油だれだし、カツじゃないから、全然関係無いね、ぐーぜんだね!

あと、北海道と言えばカニである。
福井はズワイとセイコ、北海道は毛ガニと花咲ガニが主流だから関係無いね!

取れたての里芋は、軽く茹でたら塩だけでイケル。これもジャガイモと関係無いね!

福井はおろし蕎麦が、あ、札幌は蕎麦屋多いけど関係無いね!
といいつつ、実は札幌では、福井スタイルのおろし蕎麦を出す店が結構あるのだった。
鯖江めずらしーかもー、とか思ってたけど、そんなことはなかった。

まあ、米は、福井のほうが旨いかな・・・。

ともあれ、食文化においては、札幌は鯖江と互換性が高いんでないかと思う。
愛しのスープカレーは無いけどね。

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