11月1日 人形浄瑠璃

入場無料で、こんなに楽しんでいいんだろうか。


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優雅に二度寝して昼過ぎに起きる。
足の疲れも治まっていて体調万全だ。食糧も豊富にある。

女子が食糧を求めてきたので、昨日の残りのパンを全部と、つまみを半分持たせた。
時間になったので人形浄瑠璃を見に出たが、自転車が昨日の会場に置きっ放しだ。

ふらふらと徒歩で向かうと、既に始まっていた。
あと10分早く出発を心がけたら遅刻癖が直るかも。まあ今日は別にいいけど。

ムービー上映が終わり、市長のご挨拶。
いつもの調子で喋ってるのを聞くと安心するようになってきた。

挨拶していた方の一人が凄く緊張してて、たどたどしくなってるのが凄くほっこりした。
舞台に関わる人だからって舞台慣れしてるとは限らないんだな。

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すりばち神成は、面白おかしい笑劇で、司会の方が「コントです」とバッサリ紹介していた。

終わってから休憩だったんで、自販機でドデカミンを飲んでると、
舞台に出ていた方が居て、おばさんがたとお喋りしていた。中学生なのだそうな。
「いやー結構台詞間違っちゃって」「全然わからなかったわよー」みたいな。
なんか違和感のあった部分が単なる間違いだったとわかって、ちょっと安心したw

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火の見櫓の段と、巡礼歌の段は、だいぶわかりやすくて良かった。
特に人形の母娘の心理描写は繊細な感じが出ていて良かった。

我が鯖江の「新口村の段」は、技術は素晴らしいんだけれども、
演目としてはどうも人形映えがしないんじゃないかって気がする。
あらすじ説明のムービーを流して、長時間かけて上演してくれるのだけど、
個人的には母娘の動きのほうに心を打つものがあった。

でも、杖つきながら右足左足と、傘さして閉じて歩くところは良かったな。
感動するとこ間違ってるかもしんないけど、細かい動きが何より趣き深かった。

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帰りは暗くなっちゃったんで、近くのスーパーで海鮮丼を買って帰宅。
カニは無くなってた。
鯖江は札幌より日の入りが30分遅いんだけど、凄く夜が早い気がする。

色々忙しくなりそうだけど、小説だけは暇を見て書こうと思い、少しでも書き進める。
それにしても、「忙しい」という言葉一つとっても、意味が全然変わってしまったな。
東京で働きづめのそれと、鯖江で遊び倒しのそれでは、時間の使い方が真逆だわ。
少なくとも、一点集中と拡散ってところは真逆。
俺はこの街で、今までの自分では縁遠かった事をいろいろ味わっている。

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