イオンを拒んだ町

このタイトル、めっちゃいいよなあ。


 ●

「福井県にはイオンが無い」の裏取りをしているときに、
「イオンを拒んだ町」という、日経ビジネスオンラインの記事を見つけた。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20140207/259435/?P=1&rt=nocnt

副題は、「眼鏡の鯖江」を悩ませた活性化の劇薬。めちゃめちゃかっこいい。

続きを読むには会員登録が必要で、いままでは回れ右してたんだけど、
この記事だけはどうしても読みたいと思って、頑張って会員登録した。強制DMも受け入れた。

 ●

要点だけかいつまむと、
「他市の競合店舗が潰れるので、鯖江には絶対に作らせない」だとか、
「過去に撤退した店舗のトラブルがあるので、イオンは来るな」だとか、
そういう確執があって、鯖江が商業的に栄えるチャンスは得られないのだけど、
それに輪を掛けて「福井と敦賀には新幹線が停まる」のに、鯖江は何も無い、という話だった。

地方創生の最大のボトルネックって、味方だよな。

活性化させたいのに、市民が反対する。
市政を頑張りたいのに、議員自身が出る杭を打つ。
経済を発展させたいのに、県に潰される。

 ●

俺としては、別に鯖江にイオンなんて、無くていいと思うんだ。

「鯖江観光評価」で、複合施設建てろとか薄っぺらいこと書いちゃったけれども、
でかいハコ建てたら商業も雇用も解決するって判断は、安直すぎる気がする。

そりゃ、あれば行くけれども、それが本当に俺の欲しかったものなの? 的な疑問が残る。
地方創生って、すべての駅の前にデパート建てたら、それで解決する問題なの?
なんで商店街じゃだめなの?
足並みが揃ってないって書いてあったけど、揃えないといけないもんなの?

観光施設と違って、鯖江の商業施設は十分に集積していると思う。

南のはずれに居住している立場としては、申し訳ないけど、
東鯖江じゃなくて武生のスーパーで買い物をしている事に危機感はまったく感じてない。
(あーでも別の理由で、東鯖江の某店を贔屓にしようとは内心思った)

鯖江のやつらにウチにカネ落とさせたいから、鯖江にデパート作るの阻止しようぜ、
という意地悪な理屈と同じで、武生に落としてるカネを鯖江に落とさせたいから、
デパートを作って隣接市に行かないように誘導しましょうってのは、本質では無い。

こういうのって、地域ごとに行政してることの弊害なんじゃないかな?

 ●

鯖江市を構成する最小の要件は、市民だと思うんだよな。土地ですら無くて。

市民全員がベッドタウンがいいと思ってるなら、それ以外は頑張らなくてもいいし、
市の外に良い物があるからって、領土拡大とか企てなくても、人が取りに行けばいい。

それじゃ経済的に立ちゆかないから、必要なお金を稼ぎましょう、ってだけでしょ。

 ●

なんか文章が二日酔いを起こしてる感が抜けないけど、次の記事でまとめたいと思います・・・。

PageTop