予定調和

JK課インターンの感想。表題は、悪い意味で。

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「ゆるい公務員」二日目は、JK課と一緒にフィールドワークする日でした。
移住男子としては待ちに待ったJKとデート出来る機会。

イベントの意図としては、大人がJKとどう接するかを模索する、
というようなものがあったように思うけど、
振り返ってみると、自分の参加したグループは、
最も危機感を持たずにイベントをこなしたんじゃないかという気がする。

試しに一緒に行動してみて、どうなるか試してみよう、という行動指針で動いて、
特に接点も無いまま行動して、最後に発表の体裁を整えてオシマイ、という構成。
なので、会話をする努力もお互いにしてないし、楽しみも共有していないと思う。

振り返ってみると、たぶんJK側の楽しみは写真を撮ることだったんだと思う。
彼女らが退出する時に唯一言われたのが「撮った写真をください」という事だったからだ。
そして、大人側の楽しみは、鯖江の観光をすることだった。
だから、写真だけは凄い楽しげなものが撮れたし、観光も土産も満たせたんだけど、
イベントの目的に対しては何の成果も残していないので、取り繕う羽目になったのだ。

鯖江の魅力を伝えるために写真を撮ってSNSに共有しようと思いました、じゃなくて、
大人側の視点としては、「写真を撮る」という要件に対して忠実に動いた結果、
帰ってきた後に残ったのが写真だけで、それを活用する道しか残されていなかった。

でも、反省会の中で、頑張って発表内容を取り繕ってくださった行政の方が、
JKの辛辣な感想に対して、「ショックを受けた」という感想を仰っていたので、
このイベントをもってして危機感を喚起したのが、何よりのフィードバックなんだと思う。

大人側には、フィールドワーク自体は適当にやっていても、
最後に頑張ってまとめれば何とか出来る、という自信があったからこそ、
危機感が無かったんだろうし、そこを看破されるのは弱味だったんじゃないかしら。

発表内容を見て中身無いことがバレる覚悟はしてたけど、
JK自身に看破される想定はしてなかったので、ショックを受けたったことじゃなかろうか。

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このグループの問題は、自分自身の今の問題とも通じている気がする。

俺は別に移住しないと生きていけないとも思ってないし、
別に稼ごうと思えば、それなりに稼いでいけるだろうと思っているので、
自分自身が大きく変わらないといけないみたいな危機感はさほど感じてない。

自分で言うと自惚れてるけど、働く能力が高いが故に起きるジレンマなんだと思う。
きっと同じグループに居た大人のみなさんも、優秀な方が多かったんじゃないかな。

なので、「自分が腕一本で生きていける」という仮定を頑張って外さないと、
仕事の内容を大幅に変えることは難しいんだろうなあと思う。

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