電脳コイル

スマートグラスのお話でもと思ったのだけれど。


 ●

同人SF小説家の友達によると、電脳コイルという、それは面白いアニメがあるそうです。

というわけで、週末はアニメの視聴にはまってました。

日テレさんからメールで取材というか質問みたいなのが来ていて、
「引っ越し準備は何日にするご予定でしょうか?」
「鯖江移住に向けて何か準備していることなどありますか?」
って書かれてたんだけど、部屋は散らかり放題。準備は何もしてない。

でも、北海道の良さを満喫しているような気はします。
関東の参加者さんがディズニーランドに行ってたりして、ひそかに共感w
普段、近くにあるものって有り難みを感じないんだけど、
いざしばらく行けないとなると、凄く大切に感じるんだよね。

 ●

電脳コイルは、あくまで現実味のあるSF設定の例として教えて貰ったんだけど、
いざ観てみると、石川県の近くにある架空都市の話だったり、
メガネが重要な役割を示していたりして、F県S市を思い出さずにはいられない。

と思ったら、しっかりコラボしてました。しかも2回! 抜け目ないな!

というわけで、Google Glassとかがそれなりに有名なスマートグラス分野も、
S市では認知どころか、製品化される前からアンテナを張って構えていたのでした。
つーか実際にGoogle Glassのオリジナルフレームとか作ってるんだって。凄い。

 ●

ところが、肝心の電脳メガネのほうが、あんまり普及しなかった。

まず、競合製品が近くにありすぎる。

ひとつは、没入型のヘッドマウントディスプレイ(HMD)だ。Oculusなんかが有名。
これは、視界を完全に覆うモニタで、部屋の中でゲームするのに向いている。
この製品と棲み分けるには、あくまで現実の上に画像を重ねないといけない。

もうひとつは、スマートフォンのカメラだ。
現実の上に画像を重ねる技術を、拡張現実(AR)と呼ぶのだけれど、
カメラの画像の上に、別の画像を追加することで、ARを実現する技術が既に普及している。
この製品と棲み分けるには、生の視界の上にARが乗らないといけない。

つまり、視界すべてが作り物の仮想現実(VR)でよければ、
視界を覆うHMDでもいいし、パソコンのモニタでもいいことになる。

ARでも、スマホの画面を覗き込んだ時だけ何かが見えればいいのなら、メガネの必要は無い。

 ●

電脳コイルは10年近く昔のアニメなので、ARが普及する前に考えられた設定なのだろうけど、
この作品で表現されている電脳空間は、どちらかというとVRに分類されると思う。

とはいえ、作中で日常生活の助けとして使われる描写の中に、
方向音痴の主人公が地図を出して確認するシーンがあるのだけど、
これこそがまさに、メガネの中に映ってて欲しい情報であり、ARの利点であろう。

あとは個人的に欲しいのは、人の上に名前と一言を出す機能だな。
知らない人がいきなり20人くらい居ても、顔と名前が一致しないって事が無くなるので便利。

他には、次の用事までの残り時間を教えてくれたり、
レンタルビデオ屋とかスーパーとかで商品名を入力したら光って教えてくれたり、
呪文を唱えたら女の子の服が透けたりするメガネが欲しいかなー。

 ◆

アニメの内容的にはあんまりS市関係ないんじゃね? と思ったんだけど、
ブログの内容もあんまりアレに関係なくなってしまいました。

あ、アニメの感想としては、ヒゲの話がとても良かった。ほんとメガネ関係ないね!

PageTop